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「イラッシャイマセー!」
活気のいい店内に響きわたる店員の声。
当時私は、
高校に入学したての15歳。
家の近くの居酒屋さんでバイトをしていた。
そこで貴女に出会ったね。
「明日から新しい子入るよ。仕賀って女の子知ってる?この辺の子みたいなんだけど。」
なぜかニヤニヤしながら店長に聞かれたのを覚えてる。
仕賀、仕賀~どっかで聞いた事あるなぁー。
「下の名前は何ですか?いくつの人?」
と、店長に聞き返す。
「下の名前は、町子で18歳だって」
「うーん。年上だしチョットわからないなぁ」
と返答し仕事をこなしていった。
内心明日会うしどんな人だろーと思ってた。
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