相対性理論って、実のところ何さ? 

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 あ、あと自分にとっての「萌え」を入れてみたり、「主人公と他キャラとの恋愛」を入れたりするのも受けてるね。だけど、あまり欲張るのは悪い。  それをやり過ぎちゃうとごちゃごちゃしちゃって、今度は「ありえない要素」がたくさん出てきちゃう。いくら読者受けがいいからって、なんでもかんでも入れるのは駄目。読者受けな話は、最低限度の数くらいが無難かな。    話の基礎になるのは起承転結。普通小説には「起承転結」たる言葉を使わないらしいが、こっちの方が説明しやすいからあえて使います。  とにかく、その起承転結をしっかりと作れば、読者が面白いといえる話は自然と出来てきます。ストーリーなんて、たったそれだけです。    難しくは考えなくても良い。ただ、話をはっきりとさせれば……ってこれじゃあ難しく聞こえちゃうなぁ。    少しずれた話になっちゃうけど、ストーリーも専用のアドバイザーみたいな方がいるのが一番楽。その人の反応を見て、そこからじっくりといかせればいいからね。  けど、これでは楽しい話を作るのが難しいって事になる。    ほんの少しの「ありえないギャグ」と同じくほんの少しの「リアリティ」。この二つを使って起承転結を作る。まとめればこんな感じ……なのかな?     何だか不完全燃焼だけど、ストーリーはここまで。ストーリーは苦手だから、俺。もっと本格派の方から聞く方がベストですかねぇ……。  
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