約束

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姫が目を覚ました 「大丈夫ですか?」 姫は頭にある、布を触り、『うん、ありがとう』 「脚の方は?」 『うん、大分いい。その代わり胸が痛むけどね』 「またですか。もう少し横になっていてください。」 と言いながら、姫の脚を見ると傷口が塞いでいた。 これなら後少しで動けるだろう。 ガサッ 「姫、何者かがこっちに来ます。隠れていてください」
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