約束
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その時なんとなく私は分かった… 姫は相変わらず下を向いたままだった… 私は混乱する頭の中、姫だけでも助ける手段を考えた 一瞬の隙を突くしかない 隊長は私に近づいてきた… 私は歩けないフリをしながら、一歩後退りをした 隊長はそれを確認してから、剣を振り上げた その一瞬! すばやく起き上がり、剣を隊長に刺しながら体を預けて二人して倒れこんだ。
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