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さっそうと森の中へと逃げこんだ…
湖の畔の前で一息つく。
姫は申し訳なさそうな顔をしていた。
『あなたが悪いんじゃない。それを悪用しようとしてる奴らが悪いだけ。こうして逃げてきたから、町にも被害はほとんどないよ』
その時、何十名という敵兵に囲まれた。
私は姫を守るように戦っていた。
しかし、敵兵の数が多すぎる。
姫へ敵兵が近付き、抵抗をしている姫。
どうやら生け捕りが命令らしい。
それを悟った姫は湖へと身を投げた…
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