序章

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シーンとする人ゴミの中彼は、法廷に一人一本の木の様に立たずんでいた。 『貴方が…さんを殺したんですね』 っと検察官が尋ねる。 すると彼は、 『はい、私が…さんを殺しました。』 っとあっさり認めた。 法廷は、その答えを待っていたかの様に一気にざわつき始め、親族と見られる人々からは酷い暴言が彼に突き刺さった。 それは、私にとって余り良いものには見え無かったが、不思議な事に変に親近感を覚えてしまっていた。 まさかなっとニヤついて居ると隣の先輩から 『真面目にしろっ💢』 とのお叱りを受けた
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