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それから、2年ちょっとの月日が立った。
私は仕事から帰ると家で携帯を触りながらテレビを見るというナカナカ引きこもりな日々を過ごしていた。
いつもどおり、職場の病院に行き受付の仕事をしていると、見覚えのある男性患者さんがやってきた。
この患者さんは、定期的に何かしらケガをしてやってくる言わば常連さん。
今回は、連れの男性と一緒に事故にあったらしい。
連れの男性も、よく見たら見覚えのある顔…
彼は中学のトキの同級生だった。
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