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9月25日転生法律事務所
「ええとこの資料を所長に…と。」
そこには熱心に働く男がいた。
「アオイさん。これお願いします。」書類の内容をみて「先輩がんばってますね~。」
「うん、そろそろ弁護士としての仕事が欲しいけど…」
……あ、自己紹介がまだでしたね。僕の名前はイリス・ファンファールと言います。弁護士をやってます。ここの事務所に入ってちょうど3ヶ月になります。それで彼女はアオイ・タチバナさん。外国からやってきた人。僕が入って2ヶ月後に事務所に来ました。年はこっちが上なので「先輩」と呼ばれてます。…
「おはよう。イリスくんがんばっているね。」
「あ、しょっ、所長おはようございますっ!」
……この人はヴァン所長。僕の憧れの弁護士だ。8年間無敗というとんでもない記録を持っている。先生はここの事務所の所長をしている。…
「それで所長、何かご用で?」
「ああ、そうだった。君にね初の依頼がきたんだよ。」
「えっ!ぼ、僕に依頼ですか?!」
「先輩!やっと来ましたね!」
「う、うん。それでその依頼というのは…?」
「ああ。殺人事件の件なのだが。」
イリスはびっくりして「殺人事件をですか?」
「うむ。私宛の依頼だと思ったのだが依頼者がどうしても君に頼みたいらしいんだ。」
「う~殺人事件かぁ。」
「大丈夫ですよ先輩!所長のサポートがあれば…」
「あーその事なのだが私は事情があってサポートは出来ない。」
「え!そんな…」
「大丈夫。今回の依頼は君でもできるよ。さて…イリス君。依頼をどうするかね?」
「先輩!私も手伝いますからがんばりましょうよ!」
「…そうだね!所長。その依頼受けさせてもらいます。」そう言うと所長は「その言葉を聞きたかったよ。じゃあ早速留置所に向かってくれ。そのあと現場に向かって色々と調べてみるといい。私が連絡を入れとくから捜査させてくれると思うよ。」
その言葉を聞いて2人は飛び出して行った…
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