ウジ虫でも分かる三國志

第一章 黄巾の乱

　さてさて……時は紀元184年（日本でいうと卑弥呼姉さんの時代ですね）

　中国では後漢という時代、時の皇帝　霊帝は宦官（帝に仕えるために局部をとった者達。ようするにオカマちゃんですね）の悪いヤツラ、十常待にいいように操られ、政治が腐敗しきっていました。

　国は退廃し、民は飢え、笑っているのはオカマちゃんだけでした。　

そんな腐った時代に民の間で流行ったのは教祖張角が唱える「太平道」と呼ばれる宗教でした。