三角関係

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    麗「………」       ふと人の気配感じるも涙止まらずそのまま顔をそっと上げて       玲「……っ、麗」       痛々しい姿に見ていられずギュッと抱き締めて胸元に顔押し付け       玲「こうすれば俺見れないべ?」       麗「……玲…汰」       麗の背中をポンポンと摩りながら玲汰は優しく声掛けて         麗「………っ、!!今だけ…今だけッ、だか…ら…ッ」         玲汰の優しさに今まで我慢してたものが堪えられなくなり玲汰に縋りながら声を上げて泣き崩れて         玲「うん…………」       支えるように抱き留めるも庇うように床に一緒に座り背中をポンポンと摩り
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