足音

1/1
前へ
/178ページ
次へ

足音

当時私は スナック勤めをしていて 歩きで通える店だったんですが もちろん帰宅は 明け方や 早くて2時半。 いつものように テクテク歩いて 家への細い路上に入ったとこで私は 後ろに気配を感じました。 振り向いたらいけない気がして歩き始めたらついてくるんです… 私はものすごく怖くなり 同僚の女の子に電話して家に着くまで 話しててもらいました。 その間もついてきて ようやく家に着き 玄関をあけたら長女が塩を持って立っていました。 私が 『なんでわかったの?』と聞いたら… ママの足音じゃない ヒールの足音がついてきてたのが聞こえたからと… 彼女の部屋は道側にあったので 窓から見たら私一人だったのに足音二つで察してくれたのでした。 その路地では 冬なのに 白い半袖のワンピースを着た女の人が 横ぎったり すててこ姿の自転車に乗ったおじさんが いたり めちゃくちゃな路地でした… この話もモバ友から提供していただいた話です。 そして前の章の『声』の提供者の体験談です。 同じ場所での体験談かどうかは分かりませんが、たぶん同じ場所だと思います。 この場所は 因縁めいたものが あると思います。 霊的なものに敏感な人や、精神的 肉体的に弱っている人が 長期間 近くにいると大変危険だと思われます。 皆さんも 頻繁に、このような体験をした場合には 注意が必要です。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11645人が本棚に入れています
本棚に追加