虫の知らせ

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そこにいたのは暴走族時代の頭だった奴でした… そして 『お前の実家が火事だぞ!!』 一瞬で、『なんで』『マジかよ』『大変だ』と言葉が頭を過り… すぐに家を飛び出そうとすると… 妻は横で行かないで!!無理!!ヤバい!!と わけわからん事を連発してたのですが、シカトして、家を出ました 実家に行くと・・・ 実家が火事でした・・・ とりあえず警察に申し出たところ、 『確認して欲しい事がある・・・』 と言われました・・・ 流石に直感で『遺体の確認だな・・・』と思いましが、心のどこかで間違いであって欲しいと思って確認しました… そこにいたのは変わり果てた親父でした・・・ とりあえず着の身着のままなので一度家に帰ることになり、アパートにつくと妻が、お父さんが来たよ… 『お父さんが来たよ』と 泣き崩れてました・・・ 俺は『あぁ~これが【虫の知らせ】か…』と思いました 妻はこの日以来、霊感を持ったようです… でも、おれ・・・ 虫の知らせの時、爆睡してて起きれませんでした 『親父、ごめんな…』 いつか俺も死んだら親父にちゃんと謝ろうと思います… 以上がCさんの親父さんが亡くなったときの話です… 前にも書きましたが、不思議な事や信じられない事は 日常生活の中で、けっこう起きているものです… それに気付くか気付かないかなのです… 今、この話を読んでいる人で、『今まで不思議な事なんて無かった…』と思っている人… そんな人にも 今までに必ず不思議な事は起きているものです… ただ… あなたが気付かないだけなんですよ…
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