覗きこむ女

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覗きこむ女

この話はモバ友のMから聞いた話です。 Mは、家にも帰らない、俗に言う、不良娘でした。 そんなMを、水商売の お姉さんが拾ってくれ 一緒に住むことに。 お金もないから Mも水商売に入ることになりました。 その店での話です… いつも、お姉さんの後ろに着いて回るテーブル😃 私は、16歳 もちろん お姉さんは お酒はダメって叱ります。 でも 私は 隠れて お客さんに貰って飲んでました。 お姉ちゃんの彼氏でもある お客さんが来店、 その日は すご~い 忙しく お姉さんは 彼氏のテーブルにも5分と 着けませんでした。 お姉ちゃんは 私に 「適当に 彼氏の席 やっといて」っと言い 違う席に。 彼氏も 私のことは 妹のように可愛がってくれ 私も お兄ちゃんみたいに 慕っていました。 因みに、お姉ちゃんも、お兄ちゃんも、私も見える人… その日 店は忙しく 新人以外の人は ドタバタ 私は お兄ちゃんの席で 一生懸命 おもてなしをしてました。 お兄ちゃんも 「お腹すいてないか?フルーツの盛り合わせ貰うか?」気を使ってくれました。 もちろん 売上はお姉ちゃんになります。 フルーツを食べたいから お姉ちゃんに 合図をしようと お姉ちゃんを探すけれど 見つからない。 トイレかなって思い 見に行くと居ない? もう1度 席に戻ると 違うテーブルだけど着いてました。
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