11645人が本棚に入れています
本棚に追加
/178ページ
瞬間移動
この話もモバ友Mから聞いた話です。
私が産まれたところは 田んぼに畑に山ばかりの田舎でした。
この話は 中学生の時の話です。
私が通う中学校は 歩いて1時間以上かかる学校。
普段は、バスを使って通学してましたが 部活が遅くなり バスに乗れませんでした。
次のバスまで1時間 待たなくてはなりませんでした。
「歩いて帰るのも、しんどいなぁ~」と考えて居ると、担任の先生が 私に気づいてくれ
「バスに間に合わなかったんかぁ」
「本来は、アカンけど時間も時間、周りは暗くなりかけ、乗っていき~」 と言われ 私は、まぁ 嫌いな先生じゃないし
「ラッキー ありがとう先生 これからも 乗せなぁ~」と冗談ぽく言いました。
5分ぐらい走ってみると 渋滞…
絶対に渋滞なんて有り得ない。
先生も「なんやぁ~」と首を傾げます。
私は、ふと横の窓を見ると、女の子の顔が 血だらけで「助けて~」と…
私は、運転している先生に 抱きつきました。
先生は、「ビックリしたなぁ 危ないやないかぁ」 と叱られました。
でも、窓には 女の子の顔 私は、女の子の顔を見て、頭の中で「あなたは 誰? どうしたの? 」
もちろん、私は 全身から 汗 足は震えてました。
女の子は名前を 言ってきたのです。
私は、「えっ!」さっきまで 一緒に 部活をしていた 同級生の名前です。
事故の横を通り過ぎると、まだやったばかり 警察も救急車も来てません。
私は、先生に車を停めてと無理をいい 見に行きました。
先生も心配になり 見に行きました。
最初のコメントを投稿しよう!