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七不思議
この話はモバ内の友達から聞いたものです。
彼女は、霊を初めて見たのは小学2年のときで、以来 霊が見えるようになったそうです。
彼女の通ってた 小学校は 木造建ての古い学校…
もちろん、先輩からの幽霊話は 絶えませんでした。
彼女の 祖母の家に 行くのには 小学校の前を通らないと 行けません。
ある日、いつものように 祖母の家に 泊まりに行きました。
彼女の母は 車の免許を持ってなかったので 自転車で 祖母の家に 行く途中 小学校の前に 差し掛かると 教室の電気が 付いているのに気付きました。
教室の中には 先生や生徒たちが 見えました…
母に 電気が付いていること、先生や生徒たちが いることを 言うと…
「見るんじゃない。背中に しっかり つかまるんやで」
すごい勢いで自転車をこぎました。
月曜日になり 電気の付いてた 教室に行くと、鍵が閉まっていました。
彼女は扉の曇りガラスから中を覗いていると…
『何してるの…』
いつの間にか、後ろに校長先生が…
校長先生は…
『その部屋は開かないよ。何が、入っているのかもわからないんだよ』
『私がこの学校に赴任したときから 鍵が無くて、開かないんだよ。』
『ただ…あまり ここには来ないほうがいいかもしれないね。』
そう言い行ってしまいました…
どの学校にも子供達が噂する七不思議が存在しますが、彼女の通っていた小学校には先生達にも噂され けして使われる事の無い教室が存在していたそうです…
彼女が あの日見た者は なんだったんでしょうか…
結局 その教室は使われる事なく、校舎は取り壊されたそうです…
もしも…
あなたも霊を見た事あるのであれば、両親に霊が見えるか聞いてみてください…
霊感体質は遺伝する確率が高いみたいです…
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