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友人
この話はモバ友(M)から聞いた話を、私が編集して掲載しています。
Mが 入院した時の話です。
簡単な 手術だから 手術後は 部屋に戻って来ます。と説明を受け いよいよ 明日が 手術の日となりました。
その夜のことです。
個室で 母が 付き添いでいてくれました。
9時の消灯になっても個室ということでテレビを 母と見てました。
看護婦さんが 明日は 手術だから 少し寝れるようにと 薬をくれました。
母が 薬の説明を聞き 看護婦さんの前で 薬を飲み ベットに入りました。
10分ぐらいで Mは 寝てしまったみたいです。
ここからは
母から聞いた話と Mの記憶をたどり書いていきます。
Mが 突然 2時過ぎに起き出し 部屋を出て行った。
母は トイレだと 思ったみたいです。
でも Mは 女性に呼ばれ 着いていったのです。
ナースセンターの前を通り過ぎ エレベーターに乗り 地下1階のボタンを押しました。
母は いつまでも 帰って来ないMを 心配し ナースセンターに連絡 トイレを見に行きました。
誰も Mが地下1階に 向いて歩いてるなんて 思ってもいません。
ナースセンターでは、探しまわる看護婦さん 母も探しまわる。
Mは 女性の後を歩き 霊安室に入って行きました。
そこには 身元不明の女性が 横たわって Mは その女性の手を握り イスに座って気を失ってました。
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