遊園地

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遊園地

これは昔流行った 巨大迷路の話です。 夏休み、 友達5人と 遊園地に行きました。 その遊園地には、巨大迷路があり 友達5人で入ることに… 真夏日で 係の人は、「必ず 飲み物を持って入って下さい。」と 迷路の入り口には ペットボトルのジュースが売ってました。 行楽地だから、しかたありませんが、150円のジュースが200円… 友達が、「高いから5人で回し飲みすればいいよねぇ」と3本を購入。 係の人は、少しイヤそ~な顔をしましたが 無視をして入りました。 初めは、笑いながら、話をして、歩いて居ましたが、段々 疲れと暑さで、会話も途切れ、みんな イライラ。 ジュースも 飲み終わってしまい、1人が「もう、分からない。リタイアする」と言い出しました。 「もう、少しすれば 出れるよ」となだめ 歩いて居ると階段が見え、迷路を上から見下ろす感じになりました。 みんなで、階段を上がると 階段は、橋のようになり 中心の所は広くなり 自販機がありました。 今度は、1人1本づつ買いました。 周りを見渡すと、人が歩いて居るのが見え、その人が 出口に向かって歩いているのが分かり、 「あの人の後に付いて行けば出れる」とみんなが、言いました。 急いで、後を追うと姿が見えなくなってしまいました? 「おかしいよ。変だよ。」と言い、 「下の隙間から見たら、足が見えるから」と覗き込みました。
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