遊園地

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「あっ、見えた あっちみたい」と また 歩きだしたけど 見つからない? また下から覗き込み、「あっち」と言い歩く。 また、居ない… また、下から覗き込みました。 どう考えても、私たちは、同じ場所を 行ったり来たり? 試しに もう1度 下から覗き込むと 足は見えます。 でも、見えた場所に行くと居ない。 みんな気付きました。 早く、この場所から 離れないとダメだと…。 リタイアの場所を探すも、扉がない。 バラバラになってしまうとダメだから、さっきの橋まで、戻ろうと話合いましたが、戻る道が 分からない… 迷路に入って、かれこれ1時間… 1人が、「誰が来た」と言い みんなで、その方向を見ると… みんなが見たものは、顔面、血だらけの人でした。 みんな 叫び声を上げながら、バラバラに走ってしまい。 私は、とっさに 隣に居た 友達の手を掴み逃げました。 私は、どこをどう走ったのか分かりませんが、出口に出れました。 私は、入り口に戻り、係員に 今 起きたことを 話しました。
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