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暗示
この話は2人目を妊娠中、母のところに遊びに行った時の話です。
その日は母の家に泊まることにしました…
夜寝るときに、私は大の字になってウトウトとしていました。
すると、急に金縛りにあいました。
声は出るけど言葉にならない。
その時、どこからともなくカラスが数羽現れ、私の右腕を食い散らかしたのです。
私は恐怖で母に助けを求めようと必死になって叫びましたが声になりませんでした…
私の腕の骨がみえるころ金縛りも解け、母を呼ぶことができました。
母はずっと私が唸っていて目が覚めたそうです。
でも、私の腕はなんともありませんでした。
夢?とも思ったのですが、とてもリアルで…
何より、それから1ヶ月もしないうちに母は脳梗塞で倒れ、右半身麻痺という障害が残ってしまいました。
うちの母はあまり良い行いをしてきたとは言えません。
これ以上他の人に迷惑をかけないように、借金を繰り返さないように、母を障害者にしたのかと思ってしまいます。
私も妊婦だったと言うのもあり、感が鋭かったので、ご先祖様が私に 何かしらの暗示をしてきたのかと思ってます。
この話もモバ友から送っていただいた体験談です。
やはり女性は妊娠中に感が鋭くなるようです。
一つの身体に二つの命が息づいている時は、やはり科学では解明できない不思議な力が宿るものなのかもしれません…
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