あなたの知らない世界 第三夜

お化け屋敷

いよいよ、私達の番です。

「私 お化け屋敷が苦手だから 手繋いでもらえます?」とお願いし、手繋いでもらいました。

入った途端、中の空気が変わり、あまりの怖さに、携帯のライトを点けて 歩きました。

脅かされ、追いかけられ、何度も 彼に抱きつき 全身 汗。

丁度 半分ぐらい来たときです、前を歩いて居た 友達と遭遇…

仕方なく、４人で一緒に 進むことにしました。

目の前に、大きな鏡が現れました。

その鏡には、私達４人の姿が映るはずなのに、５人の姿が映りました…

３人は、叫び声を上げ しゃがみこんで、私は 立ったまま金縛り。

私は、肩に、手を置かれ 身動きが出来ない。

彼が、手を引っ張り鏡の部屋から出れましたが…

次の部屋は、また 追いかけられ、叫び声を上げながら逃げまくり、友達が 何かに、つまづき転びました。

私も転びそうになりましたが 彼が うまくキャッチしてくれ転びませんでした。

友達が つまづいたのは 人の足。

「どうして こんな所に 寝てるの」っと お怒り。

転んだ勢いで 横たわる人の上、触っても動かないから、かなりリアルな人形と思い 前に進みました。

やっと出口に 到着。

しかし４人目のペアーが、来ない。