洞窟

1/3

11645人が本棚に入れています
本棚に追加
/178ページ

洞窟

2~3年前に父が旅行に(ウチ父母離婚してまして)いこうと、せっかく誘ってくれたので断るの申し訳なく… 私、妹、新しい彼女、父で新潟県に小旅行にいきました。 のどかでいいところで 『日本海最高~』とイイ気持ちでいました 。 そしたら父が 『もっと眺めのいい所に連れてってやる』と、勝手に車走らせ… 『この下を下れば絶景だぞ』 車を止めてトコトコと引き寄せられるように歩きだす父… その海に降りる階段があり、足早に降りて海へ… 私達もいこうかなと思ったら「熊注意❗」の看板。 『やだな~』 でも車運転できないし、 『ついていくか』と父の後についてきました。 その途中に防空壕とゆうか洞窟のようなものがあり、私は得体の知れない何かを感じました・・・ 全身見られてるような、『出ていけ!』とゆうような感じですごい気分悪くなりました。 風も全然ないのにその洞窟の周りの木々はユラユラ揺れて、悪寒ばっかりする 早くこの場から立ち去りたいと思ってるのに… 当の父は感じないらしく海に見とれて夢中…
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11645人が本棚に入れています
本棚に追加