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ひとしきり見終えた父は『車に戻るぞ』
そして防空壕のような洞窟の存在に気付き…
『お!こんな所に洞窟があるのか、入ってみよ』
私は
『えっ…』
『早く戻ろ。気分が悪い❗』
父は
『なんだよ、怖がってるのか?幽霊がでるとか思ってるのか。でるわけねぇだろそんなの‼』
私は
『いい加減にして❗気分が悪いから戻りたいの‼戻らないのなら、1人で なにがなんでも東京に私は帰るから❗』
父は、妹の口添えもあってシブシブ承諾…
カメラなら写ると聞いたけど携帯で写るかな?
ここは、どうみてもタダの洞窟じゃない…
この異様な感じは、確かにこの洞窟からだもの…
私は写メを一枚とって中は見ないですぐ保存にして車に戻り旅館へ。
まあ熊がでなくてよかったけれど
東京に帰る際に、その写メをみたら無数の人間が写ってました。
苦しそうな顔ではありませんが…
ワンピースの女性とか顔だけの人とか 子供等々…
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