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ある日彼が用事でいない夜 一人で寝ていると また音が…
怖かったのですが勇気を出して
『お願いだから寝かせてください』
と声にだして言うと不思議と音が止みました。
次の日 彼に相談して彼の知り合いの霊能力者に視てもらうと…
悪い霊ではなく 戦後幼くして亡くなった男の子が彼に遊んでもらいたくて出てきていたそうです。
たぶん私が住む前から、このアパートに棲んでいたんだと思います。
そして霊能力者に言われた通り、部屋の片隅に供養の為に小さなテーブルを用意し 昔ながらの駒やオハジキ、お菓子を置くようにしました。
その後、毎日 その男の子はそこで遊んでいたような気がします。
何とも不思議な体験をしましたが、その2年後 私達は引っ越しました。
たぶん今でも そこで男の子は遊んでいるのだと思います。
もしかしたら あの男の子は 座敷わらしだったのかもしれません…
この話もモバ友から提供された話です。
人にも善人、悪人がいるように霊にも 良い霊、悪い霊が存在します。
この話にでてくる霊が『座敷わらし』かどうかは不明ですが 悪さをしない霊だったみたいです。
しかし悪さをしない霊でも長期間憑かれいると体調不良や事故など、良くない事が起きる場合がありますので注意が必要かもしれません…
違う世界の者は、この世に生きる人に さまざまな影響を与えるものなのです。
良い事も、悪い事も…
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