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集合住宅
約９年前 私達家族は集合住宅に引っ越しました。
(現在は住んでいません)
まだ完成していなく、業者さんが出入りしていて、私達以外の入居者はいませんでした。
その日 朝早く出勤する主人を見送った私は まだ小さかった娘達とダブルベッドで二度寝しました。
うちは一階の角部屋で隣は外階段、寝室は廊下に面した部屋を使用していました。
ベッドに入り 暫くすると２階の踊り場から階段を降りてくる足音が聞こえてきました。
『業者さんかな？ それにしてもずいぶん早くから作業するんだな…』
始めは そんな感じでした。
足音は 階段を降りきると、私達の寝室の前までやってきました。
別に誰が通ってもいい廊下なので 気にしなかったのですが…
その足音は私達の寝ている寝室の窓の前でピタッと止まり、次の瞬間 金縛りにあいました。
ビックリしていると 掛け布団がフワッとめくられました。
身体は動かない、声はでない、怖い…
パニック状態になっていると…
下の娘(当時１歳半)が、ムクッと起き上がり ある一点を見つめました。
すると金縛りは解け、声もだせるようになりました。
この出来事以降、我が家では不思議な事が起きるようになりました。
この話もモバ友から提供された話です。
通常の場合、新築住宅では、土地に棲み憑く霊か、人に憑いて一緒にその場所にきた霊だと考えられます。
たぶん小さな娘さんは、何者かが見えていたんだと思います。
もしかしたら、その住宅を建築する前に『地鎮祭』をしていなかったのかもしれませんね。
皆さんも個人住宅では よく見掛けると思いますが、集合住宅などでは 地鎮祭をしない場合もあります。
地鎮祭は その土地に棲む神や霊を鎮め、工事の安全や 完成後の住人の安全などを お願いする儀式、その土地に先に棲んでいる神や霊に対する挨拶の儀式です。
最近は個人住宅でも省略されるケースがあるといわれますが、昔からある儀式は省略しないほうがいいと思います。
個人的な意見ではありますが…
建て売り住宅や集合住宅では しかたありませんが、個人で建てる場合は地鎮祭をする事をおすすめします。
普通の人には、一生に一度の買い物なのですから…
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