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匂い
旦那の父が病気で入院していたときの話です。
主治医から『余命いくばくもありません』と宣告され暫くしたある日…
夜中に『さぁ寝るか』って布団に入り、数分後…
突然 今まで嗅いだことのない匂いがしました。
『なにっ この匂い』って思っていると、自宅に電話がかかってきました。
電話は義姉からで『すぐに病院に来て』…
義父が危篤との知らせでした。
すぐに病院に行き、病室に入ると義父から先程 布団の中で嗅いだ匂いが…
死に目には間に合いませんでしたが、きっと義父が私に会いに来てくれたんだと思っています。
私は霊感などありませんが、不思議な体験でした。
この話もモバ友から提供していただいた話です。
人は最期を迎えるときに、身内や親しい人に何かしらの挨拶をしにいくといいます。
それは 視覚 聴覚 嗅覚など 人それぞれ違います。
霊感の強くない人でも 視覚や嗅覚では気がつくケースが多いと思いますが、物音や声、気配などでは気付かない場合もあると思います。
この話を読んでいる あなたも親しい人が亡くなったときの事を思い出すと
『もしかしたら あれが挨拶かな』って出来事があると思いますよ。
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