1043人が本棚に入れています
本棚に追加
聡「はぁ？何で？」
驚きに声を張り上げてしまう。
恭「知らない。ただ時間くれって。制服はマズいらしい」
聡（何、この展開。マジで狙われてんの？……へぇ？）
恭「和成さん、元気？こんなに会わないってことないから……」
聡「今日は早く終わるみたいだから電話してみろよ」
恭「うん。取り合えず頑張る」
気合いを入れ、残りの仕事を片し始めた。
誠「行きましょうか」
仕事が終わり、誠は脱いでいたジャケットを羽織って引き出しから車の鍵を取り出した。
恭華は颯爽と歩く誠の後ろをついていくとスマートな動作で車のドアを開けられ、微妙顔。
誠「どうしました？」
恭「いえ。すいません」
遠慮がちに乗り込む。
恭（メルセデスＳ６００……。高そう……）
最初のコメントを投稿しよう！