白雪姫

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いらっしゃいませ~ ・ ある中洲での高級な風俗店。女王は、ここの永遠のNo.1であり経営者でもある。国王はオーナーだ。 ・ 二人は職場恋愛で結ばれ結婚した。結婚しても此処で共に働いている。今日は女王の娘が初めて此処で働く日。 娘(以後・姫)は初めての仕事とは思えない程に指名を受けている。先輩だったりする周りがムカつく位に金を落としているのだ。 ・ ひがんでも、相手はサラブレッド…。かなう筈がない。。皆が思う。 ・ ・ 姫『はじめまして~❤今日から新しく入った姫でぇーす😍❤好きな飲物はドンペリ全般。好きな食べ物は生ハムメロンと、お寿司でーす😉』 客『ドンペリ好きなだけ呑んで、いいよ👍😌君のためになるなら100万なんて数秒で用意出来るから😌✨』 ・ ・ よく解らないこんな会話で、売上が300万を超えた。開店して2時間をやっと廻った位だ。 ・ ・ 女王が同伴者と共に店に来た。VIPルームに二人で入って行く時に別の女の子に姫の話を聞いて苛ついた。 ・ 女王が300万を超えるのが大体3時間眼に突入する位だからだ。 ・ ・ 夜の中洲は段々と静けさを取り戻して行く しかし 一人の女だけは内心穏やかではなかった。 ・ ・帰宅した三人はシャワーを浴びたり着替えたりして無言で寝室に向かった。女王と国王の寝室は今は別に成っている。国王が最近、任天堂wiiを購入して女王が寝ているにも係わらず一人で楽しんで喧しいのだ。 今まで、キングサイズのベッドに二人で寝ていたが今は女王だけ。 しれっと開放感漂うベッドがお気に入りだ。 ・ ・ 任天堂wiiではしゃぐ国王。 一人ではしゃいでいたのは女王と眠っていた頃。今は二人で楽しむ毎日。 ・ 女王は気付いてなかった…。
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