40人が本棚に入れています
本棚に追加
朝食が終わると
二人で部屋に行き
今日なにするか相談した。
『息抜きしたぁい…』
「確かにぃ…」
『金なぁい…』
「同感ー…」
『同感するなら金をく…』
ボケをかまそうとした時
ケータイが鳴った。
「涼の」
そういってベットの上の
ケータイを投げられた。
『投げんなよッ』
文句いいながら
ケータイの画面を見ると
【和也ーカズヤー】
と表示されていた。
和也は小学校からの
先輩で2個上。
よく絡む先輩だ。
『和也だ』
「なんだろうねー」
零も和也を知っている。
ウチの話題に結構出るからだ。
最初のコメントを投稿しよう!