0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
ねぇ?
君は覚えているかい?
僕と君が初めて会った
あの春の始まりの
あの日の事を
今、僕は君に直接話し掛けることは疎か触れることも
いくら願おうと叶う事はない…
僕が君をどれ程、愛していたか
君との時間をどれ程、心待ちにし
どれ程、愛おしく感じていたか
いくら言葉にしようが
もう君に伝わる事はない…
僕は君が一番輝いた瞬間に立ち会えただろうか?
君は僕と居る事で、儚くも燃え尽きる事が出来たのだろうか?
そして僕は君に何かを与え
何かを焼き付け残す事が出来ていたのだろうか?
最初のコメントを投稿しよう!