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第二章 青の時代
冬も真っ最中の
当時齊藤明博(15歳)。
決して周りからは
良い目をされて
いないような時代。
(簡単に言うと不良ですね)
何も無かった。。
俺の中では何もなかった。。
ただ何もないことにむしゃくしゃしている日々。
親は昔から
『勉強しろ!!』
『髪の毛黒くしろ!!』
などなど小言ばかりを
言われていた。
反発したくなり
何度も家出をして
友人の家に寝泊りを
繰り返した。
いずれ学校にも行かなくなり
そんなある夜事件は起こりました。
同じ歳の仲の悪い知り合いと道の途中で遭遇。
知り合い『おい!!おめーー!!最近シャシャ(出しゃばってる)ってんじゃねか?!』
明博『おめーもだべ?!』
30分経過。。。
ご想像にお任せ致します。
気がつくと互いに空を見ていた。
家に帰り顔はパンパンになり・歯の噛み合せはずれていた。
それから一週間が経ち市内病院へ無理矢理親に連れられてレントゲンを撮りました
医者『顎の骨折れてます。噛み合せもずれています。』
明博『入院ですか??』
医者『もちろん。顔にプレートを入れます。噛み合せも手術で治します』
そんなこんなで入院に病院生活が始まった。
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