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彼氏の家まで歩いて十分くらい。
走れば五分で行ける!
急いで彼氏の家に向かった。
家の前に彼氏が立って居た。
「待たせてごめん!」
彼氏の前に立った。
「あぁ?おせーんだよ!」
「でも…急いで帰って来たから…走って来たし」
「うるせーな!帰れよ!お前がおせーからもう違う奴と約束したし!」
「そんな…私だって学校遠いんだよ?優は近いかもしれないけど…」
話途中に誰かが優を呼んだ。
「優くん!誰その子」
「何でもないよ。」
そして私の方を見て
「じゃ、そうゆー事だから。俺お前に興味なくなった」
「ちょっと待ってよ!それは酷いよ!」
腕を掴んだら
バシッ
顔をひっぱたかれた。
「うるせえ!早く帰れよ!」
悔しくて涙が出そうだった。
「女の子に手をあげるって最低な奴だな」
背後から声がした。
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