2人が本棚に入れています
本棚に追加
私が泣き止んで顔を上げると
空はすっかり
暗くなっていた。
桐矢はずっと抱き締めていて
優しく私を見つめてくれていた。
「大丈夫だよ」
優しい笑みを浮かべ私の頭を撫でてくれた。
「初めて会ったのに…色々とごめんなさい…」
「だぁいじょーぶ!泣きたい時は俺呼びな♪」
「…」
「でも道端はやめよーな!人がジロジロ見てきまずかったよ~」
「すっ…すいません…」
恥ずかしい事しちゃったよ…
「もう大丈夫だよ。俺が居るからな」
優しく私の頭を
また撫でた。
最初のコメントを投稿しよう!