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《今終わったよ》
メールを送信する。
「何?彼氏?」
「うん、学校違うから…」
「彼氏居るんだ?」
その言葉に私は俯いた。
中学の頃から付き合ってもう1年になる
私には彼氏が居る。
「あ、帰るから、また明日ね!」
手を振って教室を出た。
《荷物置いたら直ぐ俺ん家に来て》
《分かった》
私は急いで学校を出た。
バスで駅まで向かって電車で帰る。
学校までは一時間もかからない。
だけど
バス停までが少し遠く
15分はかかる。
だから結局一時間くらいかかるんだな↓
重い鞄を抱えて早足でバス停へと向かった。
「バス?」
後ろから声がして振り返ると
「水屋君!」
「猛だよ?」
「猛君…」
ちょっと不服そうな顔した後にニコッと笑い
一緒に行こうと
誘われた。
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