昼休み

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「じゃあ私も……し、しん……いちさん!」 それだけ言うと顔を真っ赤にして背を向けようとした 俺はちょっとした悪戯をしようと、 「顔を背けないで!」 そう言って俺は志帆の手を引っ張った 「キャッ!」 すると、俺も予想外だった なんと志帆の手を引っ張った為に彼女が俺の方に倒れてきた 「うわ!し、慎一大胆」 なんて夏帆は言っている 倒れてきた志帆に目を移すとちょうど目と目が合った 志帆は顔を真っ赤にしているが背けようとはしない しかしそこに、 「志帆ちゃん夏帆ちゃんいますかー??」 この状況で晴記が入ってきたやがった
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