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次の授業は数学だった
黒板を見るとほとんどが文字と数字で埋め尽くされていた
頭が物凄く混乱してくる
すると、追い討ちをかけられるように先生はみんなに問題を二問ほど出した
今回は夏帆も起きているようだが……正直眠そうだ
俺は問題が解けないので、左隣の志帆に質問した
「なぁ、コレってどう解くんだ?」
しかし、志帆は俺の声が聞こえていないのか、ずっと頭の上にはてなマークがついてるように見える
「それじゃあ誰かに解いてもらおうかな?」
どうか当たりませんように!
毎回のごとく俺はそう思っている
「じゃあ……三浦君!」
きてしまったぁ(泣)
「、の隣の志帆さん!」
え!?
助かった
しかし、志帆は物凄く困った顔をしている
「黒板まできて解いてね!」
先生にそう言われたので前に志帆は歩いて行った
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