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山あいにある小さな村にある小学校。
そこに通っている、
親に捨てられて児童施設で暮らしている晴樹(はるき)と、
両親を事故で亡くし親戚の家で、一つ年下の妹、聖來(せいら)と暮らしている明(あきら)は大の仲良しだった。
そして小学校の帰り、河川敷の土手に座り込み、色々な話をするのが日課だった。
たまに明の妹がいることがあったが彼女を含め3人はとても仲がよかった。
そして2人は茜色のきれいな夕焼け空を見ながら約束を交した。
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