夕飯を食べに行き…

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その日、僕は夜11時までのバイトがあった。昼から何も食べていなかったので、バイト中お腹が空いてたまらなかった。 やっとバイトが終わり、僕は空腹を満たす為に、帰り道にある某牛丼チェーン店へ向かった。本当に空腹だったので、運転をしながら店のメニューを考えるだけで、よだれが垂れそうになった。そして、すでに何を注文するか決めたところで店についた。 店の中には僕を含め、二人しか客はいなかった。 「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?」 と、若い店員。 注文はすでに決まっていたが、あえて考える振りをしてから、 「…じゃあ、大盛つゆだくで。」 「かしこまりました。」 やっと夕飯を食べられると思うと、注文が来るまで待ち遠しくて仕方なかった。やはりそこは牛丼チェーン店、すぐに注文は僕の目の前に届けられた。 空腹の僕は、幸せを噛み締めながら牛丼をがっついた。そして、すぐにたいらげた。 僕は空腹も満たされたし、満足した。お茶を飲み干してから会計をしようと思い、僕はお茶を飲みながら会計の計算をして財布を広げた…。
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