感謝してます、何時までも。

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俺に初めて声を掛けてくれた人。 傷の手当てをしてくれて、居場所を作ってくれた人。 あんたが居てくれて良かった、本当に。 新撰組に入って副長になって。鬼って呼ばれて。 それでも俺はあんたの役にたちたくって、 刀振り回して生きてきた。 最初、俺が一緒に行きたいって言った時、驚いていたよな。 俺が女だから?争いには向かないか?傷を負うことになるから? そんなもん、知ったこっちゃねえ。 強けりゃ男も女もない。 あんたのためなら、敵陣の正面まで突っ込んでやるよ。 傷なんざ、いくらでも作ってやるよ。 真撰組は誰にも汚させねえ。 国とか、幕府なんてどうでもいい。 俺は副長として局長あんたに、何時までもついていく。 その理由は感謝してしてるから。 永遠に。
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