チューリップ

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「広瀬っいい加減先生無視するなっ!!!」 「えぇっ?!」 ガタッ 突然先生が名前を呼ぶ声が聞こえてあたしは勢いよく立ち上がった。 教室は静まり返って大方のクラスメイトがこっちを見ていた。 「あっすみません…聞いてませんでした…」 「先生は悲しいぞ…」 みんな笑ってるし… 普通に恥ずかしい… 「ごめんなさい…」 「お前ら二人は…もう廊下に立っとけ!!!」 「えぇっ?!そんなっ!」 ちょっとボーッとしただけなのにっ!
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