恋の蕾

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「…ふぁ。」 あんま寝れなかった… 目を瞑っても、香山君が頭に浮かんでくるんだもん… 「おっきいあくび。」 「///えっ?!あっかかっ香山君おはよう!!」 あたしがボーッとしてる間に香山君は登校してきてたみたい ニコッ 「おはよ♪昨日夜更かししたの?さては俺のことでも考えてた?」 香山君はニヤニヤしている 「まさか!!そんなわけないじゃん!!予習終わんなかっただけだもん///」 「なぁんだ残念!予習って何の?」 「古典。火曜日と言えば古典だよね。」 そう言うと途端に香山君の顔は青くなった。 「わっ忘れてた!!さっちゃんお願い当てられたら見せてー!!!」 両手を顔の前で合わせてお願いする香山君はなんだか犬みたいでかわいい。 「プッ…いいよ。まぁ自信ないけど。」 やっぱり予習頑張って良かった♪
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