~中学生編~

1/1
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ

~中学生編~

僕は中学生になった なるべくしてなったと言う感じだった 入学式の時 たぶん僕が考えていたのは『自分は勉強もスポーツも権力のすべてを掌握できる特別な存在』なんだと信じて疑わなかった だけど中学生活の中で基礎知識のなさ やる気のない態度 幽霊部員とかした部活 ダメダメだった それの何が原因かは解らない イジメはある日。突然、はじまり。クラスメイトは執拗に僕をのけ者にした… からかい 無視 ケンカ 日常茶飯事だ そして僕は夢見た中学生を放棄した。両親は僕を市立の教育センターに預けた その施設ならば 学校に通うのと同じ条件で教育日数が確保できるからだ💡 だけど。ある日、その施設で同じ中学の生徒と出会い。その生徒といさかいを起こして。僕の逃げ道はなくなった… 僕は再び中学に通いはじめた 中学の卒業を控えた とある春だった この頃 僕は大学生が主催する不登校の子供たちが集まるイベントに提供的に参加していた そのイベントで知り合った二人の少女が僕の人生を大きく変えた 後に成人式を迎えて久しぶりに同級生と再会した時も。ある同級生は言った『お前、テレビにだけは(犯罪者になるなよ)出るなよ』と… 高校生編に続く…
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!