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5月生まれのポニーティルが似合う女の子だった
学校生活になれてきたとある秋の日に、僕は彼女から『大学の学園祭』にいかないか?と誘われた
僕は浮かれた
当日。僕が約束の場所に行くと彼女と彼女の友人そして彼女の妹がいた
『私は友達と見て来るから🌕🌕君は妹をよろしくね』
…と彼女は言った
あとから考えたら
彼女は最初から僕が
好意を寄せていると
知りながら
あるいは知らなかったとしても結果的には。僕をいいように利用しただけだ
その後ぐらいだろうか彼女にはすでに恋人がおり。僕など初めから恋愛の相手にすらなっていなかったと…
数年後
久しぶりその当日の町T町に訪れた時
彼女は結婚して
子供がいると風の噂で聞いた…
人間など信じるに値しない生き物だと
僕の人間不信が始まった
中学生編に続く…
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