457人が本棚に入れています
本棚に追加
/244ページ
よっしゃぁ~~!!
「真(マコト)!!俺優勝したぜ」
真 「お前まじすげぇよ!!まさかホントに優勝するとは思ってなかったよ。」
あったりまえだぁ!!
この男の名前は嵐山 飛呂。そしてもう一人の男の名前は春日 真(カスガ マコト)。飛呂の親友である。
真 「まあお前はめっちゃ速いからなぁ!!」
飛呂 「まぁ俺に100メートルで勝てるやつなんかいるわけねぇだろ。
真 「だな!!あっ村中先生。」
村中 「飛呂君よく頑張ったね。先生も君に指導した甲斐があったよ。本当に全国大会で優勝するなんて思ってなかったよ。」
飛呂 「当たり前ですよ!!俺なんですから!」
?? 「飛呂本当におめでとう!!」
飛呂 「親父!!母さん!!」
父 「お前に陸上をやらせてよかったよ!本当に。」
飛呂 「俺もやってよかった。」
これは今から一年前…俺がまだ小学生だったころの話だ。このときはまだ喧嘩など一回もしたことのない、ただ運動が好きな少年だった。
最初のコメントを投稿しよう!