力勝負

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公康 「うって…てめぇ。(今の攻撃…見えなかった)」 飛呂 「まぁ初めてにしては上出来だな。」 公康 「死ねっ!!」 シュン 公康 「おらっ。」 シュッ 飛呂は殴りかかった公康の攻撃を避けている。 飛呂 「打つべしっ。」 ドカッ 公康 「うっ。」 飛呂はジャブを繰り出し、公康の唇からは血が軽く出ていて切れていた。 公康 「くそ…。(コイツ動きが速いべ…。)」 飛呂 「お前遅いな?早くこいよ?」 公康 「おんどれやぁ!!」 ボカァ 公康 「なっ効かないのかよ…。」 公康は飛呂の顔面を殴ったがびくともしなかった。 飛呂 「いや…効いてる…よ!!おらぁっ!!」 ドガーン 公康 「うがっ。」 飛呂は飛び蹴りをした。 飛呂 「早く立てよ?もうおしまいか?」 …… 浩次 「…やっぱアイツは強いな。」 珠紀 「…ああ…。真といい、一年には見えねぇよ。」 …… 公康 「くらぁっ。」 ガチ 公康と飛呂はお互い手を掴みあい、力勝負をし始めた。 公康 「力じゃ負けないぜぇ!!」 ギュッ 飛呂 「ふっ。これでもか?」 公康 「うっ。ぐぅぅっ。」 公康はどんどん押し潰すされていく。 飛呂「おらぁっ!!」 公康は膝をついた。 飛呂 「力も俺の勝ちだなっ!!」 公康 「なめやがってっ!!おらっおらっ!」 ドカァドカァ!! 飛呂 「うっ。やるねぇ…!!」 公康は飛呂の腹にパンチをいれて、右頬にパンチをいれた。 公康 「てめぇなんかに負けるかっ!!」
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