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チュンチュン
キーファ「もう朝かぁ~よし海底洞窟にでも行って船の修理でもしてくるかぁ」
兵士A「王子どこへ行くつもりですか?」
キーファ「(もう見つかっちまったか)」
兵士A「王子?」
キーファ「えっあぁ、済まない今から少し出かけようと思って」
兵士B「イケません、あれほど王様に言われて言たではありませんか。」
キーファ「(これは強行突破するか)えいっ!!」
兵士AB「王子~今日と言う今日は逃がしませんよ。」
キーファ「うわっ!!」
兵士A「お願いですからおとなしくして置いてください。王様に私たちはクビにされてしまいます。私はまだ結婚したばかりで子供も二人いると言うのにクビなんてあまりにもひどいです。」
兵士B「私も実家のお袋が病気で今クビにされたら病院代がありません。」
キーファ「わ、わかったよそこまで言うなら」
兵士AB「ありがとうございます!!」
キーファ「えらく立直りが早いじゃないか」
兵士AB「そっ、そんな事はありません、さ早くお部屋へ。」
こうして部屋に戻された 俺はなにすることなく朝飯を頬張った
キーファ「これからどうするか、だよな…(抜け出すか、抜け出すにしてもどうやって抜け出す)そうかっ!!夜に抜け出せば警戒していないから大丈夫だな。」
兵士A「王子なにか申しましたか?お部屋が騒がしいようですけど??」
キーファ「なっ、なんでもない。」
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