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彼の名はヤスシ…。
なにも特に特徴もない。
少しお尻からガスがよく漏れる程度で至って普通の二十歳の青年だ。
ある日、ヤスシはいつものように
毎日の日課である
一人腕相撲を楽しんでいる時だった…。
ピンポ~ン
と人の声が聞こえた。
そう、ヤスシの家にはチャイムがないのだ。
それなのに、玄関から『ピンポ~ンピンポンピピン』と誰かが叫んでいる。
一人腕相撲を一時中断して
玄関のドアをオープニングセレモニーしてみると、
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