静寂の闇

7/9
前へ
/107ページ
次へ
「…?!由夏?」 そう、暗がりから顔を出したのは紛れもなく由夏だった。 「よかった~… 無事だったんだね、美和…それと三船君!」 由夏は、安堵の笑みを浮かべながら私達の所に歩みよる。 大丈夫… ドコも、おかしくなってない… 「由夏、あんたずっと一人だったの?」 私がそう問い掛けた時、由夏の表情が変わった。
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

489人が本棚に入れています
本棚に追加