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朱く染まる空
君はこの空を見上げ何を思う?
そんなことを考えていると
夜の合図。
携帯のバイブがなる。
君は僕の視線など
気にも止めずに
さっそうと乗り込むんだ
僕らの宝石箱へ
僕らの仕事が
沈黙を従えて、始まる。
心の中で僕らの歌をうたおう
切なくて甘い、恋のうた?
命の尊さをかいたうた?
どれも僕らに似合うはずがない
しいていうならば
辛辣な世の中をうたった歌だ
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