第1章

3/6
前へ
/14ページ
次へ
「はじめまして。わたしはあいか。あなたがレオンね。これからなかよくしてね。」 このときから俺は藍蘭のことが好きなのかもしれない。   藍蘭は人形なんかの俺に笑顔を向けてくれた。   因みに『レオン』という名は、前の主人が付けてくれたものだ。   そして、人形の俺には何があったか知らないが、前の主人の手から離れ、俺は藍蘭の元へたどり着いた。  
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加