ケース3 折原 絹江

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ケース3 折原 絹江

オニキス「第8天使ルビーの名が泣くほどに無様だな‥ルビー」 オニキスは、ルビーの目をまっすぐ見て言い放った ルビー「黙りなさい!!オニキス、天使の掟を破ったあんたが…」 オニキス「掟だと?ふっ‥あんな古臭い決まりなど‥自分を更に無様にするだけじゃないか」 オニキスは、ルビーに冷たい笑みを含めて言った ルビー「あんたは‥裏切ったよ‥あたしを‥みんなを!!」 ルビーは、怒りの全てをオニキスにぶつけるように言った オニキス「ルビーよ‥お前は‥無様だ」 オニキスは、哀れみの目でルビーを見つめた ルビー「止めろ!!そんな目で私を見るな!!」 ルビーは、銃をオニキスに向けて、発砲した オニキス「愚かな…」 オニキスは、銃弾を手でつかみ、地に投げ捨てた オニキス「ルビーよ‥本当に大事なものは貴様自身で決めろ‥」 オニキスは、黒い翼に包まれ、清太郎の姿へ戻った 清太郎は、すぐさまルビーの下へ駆け寄った
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